ラーニングス株式会社
企業出版を行っている出版社が自社でも書籍を出版する理由
今回は2023年6月にラーニングス株式会社代表取締役、梶田洋平が出版しました『1冊の本で売上をアップする! BtoB事業者のための企業出版戦略とケーススタディー』の事例をご紹介します。
ラーニングス株式会社は、BtoBの売り上げアップを共に考える、企業のための出版社として日々多くの企業様へ伴走支援を行っています。
本書では1冊の本を出版するとどのように売り上げがアップするのかを、蓄積したノウハウとともに体系的にまとめました。
記事の目次
本を作ったきっかけ
ラーニングスでは創業時から企業出版専門の出版社として、企業様の出版支援を行ってまいりました。
これまで商談時には2020年に出版した『BtoB企業、高額商材販売のためのマーケティング出版ガイド』という書籍を活用していたのですが、「企業出版」と打ち出した書籍はない状態でした。
多くのお客様とお話しさせていただく中で、やはり企業出版を行っている出版社自身が1冊の本で売上をアップする実績を持つことが何よりも「企業出版をすることで売上は上がる!」という証拠になると考え、本の製作を始めました。
本を出すことで効果があること、商談では話し切れない事例を伝えたい
「1冊の本を出版すれば売上がアップする」ことは決して夢物語ではありません。
実は300タイトル以上の出版を通して見出した、売上アップに結び付く出版のセオリーがあるんです。
誰から売り上げをいただくのかを徹底的に考える
ベストセラーを狙わず、理想の顧客からの受注を狙う
2冊目、3冊目も考えておく
出版後の使い方を考えて予算を用意しておく
出版がスタートしたら、買ってもらうより配布して活用していく
ただ、これだけ見ると、考えることや作業が多く億劫に感じるかもしれません。
ですが、ラーニングスは「企業のための出版社」として、出来る限り経営者様、ご担当者様のご負担なく本を作ることに注力しています。
今回出版した書籍内では書籍制作がスムーズに進む企画の立案など、出版のプロセスをわかりやすくまとめました。
書籍をどのように使っているか
ラーニングスは出版をして終わりではなく、その後の効果を実感していただくために、ターゲット読者の手に届くための施策を打ち出し、様々な販促方法をご用意しています。
そしてもちろん、今回の書籍でも販促活動にはとても力を入れました。
本書籍は全国の書店で販売され、またAmazonでの販売も行われます。
それと合わせて1か月前より弊社マーケティングチームによる情報発信の準備(プレスリリース、note、各SNS、自社運営メディア、メルマガ)やブックDMの実施、ウェビナーの開催、Amazon広告の運用を行いました。
特に、書籍内でもお伝えしているブックDMは、新規開拓の施策としてとても効果的です。
自社事業と相性の良い企業をリスト化し、そこに書籍と合わせてセミナーや商談の案内を送っていきます。
ブックDMの注目すべき特徴として、受付ブロックを突破しやすいという点が挙げられます。
代表者宛ての書籍の送付は、従来のアナログのDMと違い、受付の担当者も代表が注文したものだと思い、開封せずに代表者の手元まで渡ります。
従来のチラシや資料の送付では受付で中身を確認され捨てられてしまう確率が高かったのですが、代表者に直接本を届けることによって、自社のこと、自社サービスのことを1冊の本を通して知って頂けるため、商談形成が容易になりました。
※ブックDMについては、BtoBの新規開拓を効率的に実現できるブックDMとは?で詳しくご紹介していますので、ぜひご覧ください。
おわりに
ラーニングス株式会社では、お客様だけでなく、自社でも企業出版を行いその効果を実感しています。
書籍で売上アップを実現する方法以外にも、日常業務を圧迫せずに負担なく書籍を作る方法、出版後に費用対効果を実感できる施策をぜひご提案させていただきたいです。
企画書の作成までは一切費用を頂戴しておりませんので、少しで興味をお持ちいただけましたら、お気軽にご相談いただけますと幸いです。
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