株式会社U-LABO様
世界名門大学への留学サポート|学生の選択肢を広げるための出版
事業内容:留学支援
出版の目的:知名度向上、問い合わせ増加
今回は2022年7月にラーニングスより「UCLAに留学したいと思ったら読む本」を出版していただいた株式会社U-LABO様(以下敬称略、U-LABO)の出版事例を紹介します。
U-LABOは海外トップ大学、特にUCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)への進学・編入、入学後のサポートを事業として運営しています。
代表の小泉涼輔氏は留学後、世界4大会計事務所の一つであるプライスウォーターハウスクーパース(PwC)でコンサルティング業務に従事しました。
そうした自身の留学や就業経験から、グローバル人材育成の重要性を痛感して起業したとのことで、これまでに多くの学生をUC合格・大手企業への就職へと導いてきました。
今回、自身の留学経験はもちろん、これまでの学生支援の経験やノウハウを1冊の本にまとめました。
主な目的は
留学の支援を必要とする人
留学に興味はあるがどうすればよいのか分からない人
いったん国内の大学に入ったが海外の大学に興味がある人
上記のような人々へ、適切な情報を届けることです。
そして、その背景には「多くの学生の選択肢や可能性を広げたい」という思いがありました。
記事の目次
ターゲットを絞り込んで圧倒的な強みを打ち出す
「UCLAに留学したいと思ったら読む本」は、出版直後から書籍を読んだ読者の方からの問い合わせが多数あったそうです。
ただ、これは本を出版したからではなく、出版した本で
「この会社(U-LABO)はしっかりとノウハウがある会社だ」
「UCLA留学についてはU-LABOに聞けば間違いない」
と思っていただけたからに他なりません。
特に、今回の書籍で大きなポイントになっているのが、タイトルにもある通り「UCLA」に特化していることです。
海外留学の本というと多数ありますが、U-LABOはあえてUCLAに特化した本を出版しました。
UCLA留学支援の専門性があるというU-LABOの特長を活かした書籍にすることで、「アメリカへの留学について悩んでいるのではなく、UCLAに入る方法に悩んでいる」という困難が明確になっている方々に適切な情報を届けることが目的です。
もちろん、UCLA以外への留学支援の実績もあるのですが、本として出版する際には何かに特化している本の方が読者の方が自身に必要な情報を判断しやすくなります。
売れる本よりも問い合わせをもらう本
ラーニングスが企業出版をお手伝いする時に、著者様によく訊く質問があります。
それは
「売れる本がいいですか?それとも売上を伸ばす本がいいですか?」
という質問です。
今回の場合、
「こんなにも良い留学制度があって必要な人がいるのに、知らない人がいるのは日本社会の損失であり、ぜひ知ってもらいたい」
という回答でした。
今回の場合は当てはまらないのですが、企画の初期段階では
「売れて売り上げが伸びる本がいい」
と回答される方も多くいらっしゃいます。
もちろん、両方を狙う気持ちも分かりますが、どちらを狙うかで、本のつくり方は多少異なります。
数が売れる本は、それだけ多数の方に買ってもらう必要があります。
そのため、初心者向けであったり、ちょっと興味があるといった方を対象にした本になります。
一方、売上を伸ばす本の場合は、本を読んだ後に問い合わせしてもらうことを狙うなど、成約にかなり近い人に訴求する必要があるので、販売部数は比較的少なくなる傾向にあります。
現在、企業出版を検討している場合は
「売れる本がいいですか?それとも売上を伸ばす本がいいですか?」
を考えてみるとよいでしょう。
企業出版でブランディングを実現する
企業出版に取り組む場合、1冊目の本を出版する際はできる限りクライアントに近い存在をターゲットにした本を出版することをおすすめしています。
それは、著者様の持つノウハウや情報を一番必要としているのが、著者様のクライアントや、クライアントになりうる人たちだからです。
たとえば、「他社とどちらを選ぼうか迷っている」という人に、自社の強みや経験を本で体系的に伝えることができれば、その方は著者様(貴社)により興味を持ってくれることでしょう。
1冊目で貴社のことをしっかり知ってもらうことができたら、次回作以降では少しずつターゲットをずらしていくのです。
そうすることで、新たな層に興味をもってもらうことができ、また、同じ分野の本を複数出すことによってブランディングが実現していくことにつながっていきます。
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