なぜラーニングスの企業出版の費用は他社より安いのか

企業様が出版することを検討したとき、重要なポイントのひとつが費用です。

ラーニングスは“企業出版に特化した出版社”ですが、よく「他社と比べるとリーズナブルな価格ですね」とおっしゃっていただけています。

もちろん、価格だけではなく出版から得られる成果や企業様の満足度で勝負しているのですが、せっかく多くの方にリーズナブルと言っていただけていることもあり、今回の記事では、

・企業出版のサービスの概要

・なぜ他社よりリーズナブルな価格設定となっているのか

について解説していきたいと思います。

記事の目次

    自費出版に比べるとサービスの性質上、費用は高くなる

    ラーニングスの企業出版は、安いと言われることが多いです。

    自費出版専門の出版社と比べると多少高くなりますが、企業出版専門の出版社の中では安いといった費用のイメージでしょうか。

    もちろん、自費出版とは提供するサービスは大きく異なり、企画段階から何度も打ち合わせをさせていただくのはもちろん、ライターがヒヤリング取材をして原稿を作り、目的達成のための伴走型支援していくことをウリにしています。

    自費出版と比べると高くなるのは上記の理由ですが、それでも同様の企業出版サービスの中ではリーズナブルな価格と言われることが圧倒的に多いです。




    お客様の目的に合わせて価格を設定するから

    ラーニングスは販路一つとってもさまざまな選択肢を用意しております。

    例えば、Amazon限定出版という方法があります。

    この場合は、全国の書店に展開する際に比べてかなりリーズナブルな価格でのご提案が可能になります。

    大切なのは、お客様の抱える問題が解決することであり、それが可能な限り安い費用で実現する方法を提案させていただくよう、力を尽くしています。

    これはラーニングスの行動指針の一つに「顧客主義の徹底」を掲げていることが一因となっています。




    費用対効果を感じてもらうため

    そもそも、企業が費用を支払うとき、“消費”として支払うケースはまず稀です。

    多くの場合で“投資”のために費用を支払うことになるはずで、本を出版するのも、“投資”が目的のはずです。

    投資に対しての効果が得られるものでなければ企業は費用を投じないというのが、基本的な考え方ではないでしょうか。

    その点を踏まえ、「費用対効果を感じていただけるためにはどうすればいいのか」ということを考えてサービス内容と費用を設計しております。




    リピート利用していただいてWin-Winに

    もちろん利益を第一に考えれば、高い価格設定をしたほうが儲かるというのが正直なところです。

    しかし、お客様に費用対効果を感じていただけないと関係が一度限りで終わってしまいます。

    逆に費用対効果を感じてリピーターになっていただいて、クライアントがどんどん成長していったらどうなるでしょう。

    お互いがWin-Winの関係で共に成長していくことができるはずです。

    どちらか片方が短期的な利益を得るよりも、長期的に共に成長していけることこそ目指したい関係と考えています。




    初めて出版する方に選んでいただきたいから

    初めての方に取り組んでもらいやすい価格を目指しているからというのもリーズナブルな価格設定の理由の一つです。

    企業出版に取り組んだことがない方がいきなり多額の費用を出すというのは難しいケースが多いと思います。

    はっきり申し上げてしまうと、初めて企業出版をするクライアントをメインのターゲットとして、費用対効果を感じてもらってリピーターとして利用し続けていただくというのがラーニングスの戦略ということになります。

    今後、成長を見込んでいる企業様の中には「これから数年かけて出版を利用してブランディングやマーケティングに取り組んでいきたい」と考えている企業様が多くいらっしゃいます。

    そういったクライアントに選んでいただける価格設定がラーニングスの目指しているところです。




    仕事をシンプルにしているから

    企業出版を行う出版社のなかには、多様なサービスを詰め込んで高額な価格設定となっている出版社もありますが、ラーニングスの企業出版はシンプルなプランになっており、オプションは別途でご用意しています。

    実際、様々なサービスを詰め込んでもお客様からすると「ここまでのサービスはいらない…」というサービスが含まれている場合が多いのではないでしょうか?




    アウトソーシングもうまく活用

    当たり前の話ですが、多くの人を雇用して給与を払っていくとなると固定費が上がり、結果としてサービスの費用も上がっていきます。

    ラーニングスでは業務委託などのアウトソーシングをうまく活用することで、サービスの価格をリーズナブルにすることに力を入れています。




    価格だけで選ばないことが大切

    ここまで、ラーニングスの企業出版の費用は他社より安い理由を解説しましたが、もちろん価格だけで勝負しているというわけではありません。

    むしろ、企業出版の出版社を選ぶ際には価格以上に大切なことがたくさんあります。




    とは言いながらも、企業出版は“投資”なので、投資に対する費用対効果というものは考える必要があります。

    ・費用対効果について考えてくれる出版社なのかどうか

    ・費用対効果が得られそうだと実感できるプランになっているか

    といった点を考慮して検討していきましょう。


    関連記事:企業出版の会社を比較する際に注意すべき8つのこと


    まとめ

    今回は、ラーニングスの企業出版の費用が他社よりリーズナブルと言われる理由についてご紹介しました。

    企業出版をする際には、その目的をしっかりと理解し、費用についても企画についても深く考えてくれる出版社を選ぶというのが大切です。

    比較のために複数の会社から見積もりをとるべきですが、その選択肢のひとつとしてラーニングスを入れていただけたら幸いです。


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    梶田洋平

    出版社ラーニングス株式会社 代表取締役

    慶応義塾大学卒業後、証券会社に入社し法人・リテールの営業活動に尽力。退社後、2017年7月にラーニングス株式会社を設立。はじめて本を出版する企業や個人事業主の方を対象とした事業を展開する。これまで自身が著者として出版した本は16冊、読んできたビジネス書は3,000冊以上。

    https://www.learnings.co.jp/
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