ラーニングスの売上アップに特化した企業出版サービスができるまで

売上アップに特化した 企業出版サービスが できた理由

ラーニングスは企業出版の中でも、特に中小企業やベンチャー企業の売上アップにつなげるための本の出版サービスに力を入れています。

企業出版はブランディング、採用、マーケティングなど様々な目的がありますが、今回はなぜラーニングスが「売上アップ」に力を入れることになったのかについて紹介していきます。

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記事の目次


    成果を上げているクライアントが売上アップを目的としていた

    もともとラーニングスの企業出版サービスは売上アップに特化しているわけではなく、経営に関するお困りごとはありませんかと聞いて、その課題に対してどうやって出版で解決できるのかを考えて提案してきました。


    採用やブランディングなど、様々な経営課題を聞いてはその解決のためにどんな本をつくればよいのかを考えてきたのです。


    ただ、提案こそ様々な提案をするのですが、結果としてお手伝いすることになるのはなぜか売上アップを目的とした企業出版ばかりになっていることに気が付きます。


    これはなぜでしょうか?


    まずは一つの理由としては、もっとも費用対効果を把握しやすい経営課題であることが挙げられます。


    例えばブランディングを目的として企業出版に取り組んだとしても、どうしても費用対効果はわかりにくいものです。


    一方、売上アップであれば、営業ツールとして書籍を使った際に成約率がどれぐらいアップしたかなどのデータを把握することができます


    また、売上アップを目的として使用して実際に効果を感じた場合には、メインの読者ターゲットをずらすなどしてまた別の本を出版するというクライアントさんが多くいます。


    2タイトル目、3タイトル目も継続して売上アップを目的とすることが多いため、結果として1社のクライアントで複数の売上アップのための企業出版のお手伝いが積み重なることになります。


    ラーニングスとすれば、1クライアントで様々な売上アップ施策のための企業出版の効果検証ができ、結果としてサービスの改善につながっていきました。


    上記のように、まずはたまたまクライアントが売上アップを目的としているケースが多かったというのが、ラーニングスが売上アップに特化した一因となっています。


    他の出版社との差別化できるまでノウハウを蓄積

    でも、ただ売上アップに特化していると打ち出しても、差別化することはできません。


    そこで、ラーニングスではこれまでどんな本が成果を上げてきたのか、また、成果を上げているクライアントにヒアリングを実施して、どのように使っているのかを調べていきました。

    それを

    の二面を軸としてノウハウを体系化してまとめてまいりました。


    この過程を経て、どう使うかまで考えることで初めてどんな本をつくればよいのかが見えてくるということがわかったのです。


    企業出版は、プロジェクトスタート前にどこまでの準備や想定をしておくかで成否が決まると言っても過言ではありません。


    「売上アップ目的の本をつくりましょう」と言って、いきなり本をつくり始めるのではなく、まずは使い方やターゲットを考え、それを基に出版企画を考えていくという流れが大切です。


    自社で使用して改善を続けている

    ラーニングスでは自社でも企業出版に取り組み、その取り組みの問題点や成功・失敗をサービスの改善に活かしています。

    実は、自社でも活用しているというのは企業出版専門の出版社の中でも非常に珍しい試みで、他社ではあまり例を見ません。


    実際に、自社で企業出版に取り組むと、クライアントにサービス提供しているだけでは気づけないことがたくさんあり、

    • テレアポと組み合わせることで法人の新規開拓を効率的にできる

    • 営業ツールとして配布することで営業を効率化、成約率アップにつながる

    といった新しい発見や使い方を提案できるようになりました。


    自社で企業出版をして、徹底的に活用してそれをサービスに活かしていく、このPDCAを回し続けることが売上アップ目的の企業出版サービスの磨き上げにつながっていると感じています。

    これからも、ラーニングスでは自社での売上アップのための企業出版に取り組み続けます。


    ※ラーニングスが2023年6月に出版した『1冊の本で売上をアップする! BtoB事業者のための企業出版戦略とケーススタディー』の事例は、こちらの記事をご覧ください。


    Amazon書籍ページはこちら→https://www.amazon.co.jp/dp/4434322516


    さいごに|売上アップの企業出版の可能性

    現在提供しているサービスも、これで完成というわけではありません。

    それどころか、もっともっとサービスの質を上げてより満足度の高いサービスとしていきたいと考えています。

    ラーニングスのクライアントは、サービス自体はとても素晴らしいのですがその素晴らしさを伝えきれずに受注に至っていないというケースがたくさんあります。

    企業出版は広告などと違って活用できるまでに多少時間はかかってしまいますが、一度出版できればツールとして長く利用することができます。

    少しでも早くプロジェクトをスタートで切れば、少しでも早く売上アップを実現できると考えられます。

    もし、企業出版への取り組みを検討していただけているのであれば、まずは一度問い合わせいただけましたら幸いです。

    この度は最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。




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    梶田洋平

    出版社ラーニングス株式会社 代表取締役

    慶応義塾大学卒業後、証券会社に入社し法人・リテールの営業活動に尽力。退社後、2017年7月にラーニングス株式会社を設立。はじめて本を出版する企業や個人事業主の方を対象とした事業を展開する。これまで自身が著者として出版した本は16冊、読んできたビジネス書は3,000冊以上。

    https://www.learnings.co.jp/
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